今回はサイバーパンクアニメの中でも、ポリスOVAアニメに絞ってオススメの作品を紹介します。
僕は『攻殻機動隊』を見て、サイバーパンクアニメにハマったので、攻殻好きには、特に楽しんでいただけると思います。
『アミテージ・ザ・サード』(ARMITAGE III)
発表 1995年
話数 全4話
地球からロス・シリバス刑事がロボットの発達した火星に赴任してくる。
空港に降りたったロスを迎えに来たのはMPD(火星警察)の女性刑事アミテージ。
彼らは近未来の火星で起こる謎にみちた殺人事件に挑んでいく。
アミテージ・ザ・サード | 番組 | AT-X
主人公のアミテージがとにかくカッコ可愛いです。
小悪魔的なアミテージ。赤色の服に金髪は最高です。
ちなみに、『ARMITAGE DUAL-MATRIX』という続編映画があります。
『エンゼルコップ』 (Angel Cop)
発表 1989年
話数 全6話
テロが多発する世紀末の東京に配置された「特殊公安」チームの活躍を描いた、“マクロス”の坂野一郎原案、監督で贈る近未来ポリスアニメ。
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気の強い女性警官が主役なので、『攻殻機動隊』を好きな人はぜひ見て欲しいです。
大塚明夫さんも出ているので、より『攻殻機動隊』感が出ています。
『バブルガムクライシス』(BUBBLEGUM CRISIS THE STORY OF KNIGHT SABERS / MEGA TOKYO 2032-2033)
発表期間 1987年
話数 全8話
近未来のメガロシティ東京を舞台に、闇の仕置人ナイトセイバーズの活躍を描いたSF美少女アクション。
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ナイトセイバーズは4人組で、美少女というより、美女性ですね。
警察と企業とナイトセイバーズの3勢力で争うかたちになっています。
主に、AIロボットとナイトセイバーズが戦います。
この作品が派生して、様々な作品になっているので、下記にて紹介します。
- 『バブルガム・クラッシュ!』
- 番外編OVAシリーズの『AD.POLICE』
- リメイクテレビシリーズの『バブルガムクライシス TOKYO 2040』
- テレビアニメ『A.D.POLICE』
- 『A.D.POLICE』の番外編『PARASITE DOLLS』
ちなみに、次に紹介する2作品は、『バブルガムクライシス』の派生アニメです。
『ANOTHER STORY OF BUBBLEGUM CRISIS AD.POLICE』
発表期間 1990年
話数 全3話
西暦2027年、メガTOKYO。
ブーマの氾濫に対し、軍隊並の武装を持った特殊警察機構AD.ポリスが設立された。
新人のAD.ポリス隊員であるレオンは、連日ブーマ狩りやテロ鎮圧に出動していた。
ラインナップ
File-1 幻の女(1990年5月25日発売)
File-2 ザ・リッパー(1990年8月24日発売)
File-3 舌を噛む男(1990年11月22日発売)
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作画がオシャレで、90年代のアニメ好きにはたまらない。
個人的に、「File-3 舌を噛む男」が感慨深かったです。
『PARASITE DOLLS』(パラサイト・ドールズ)
発表期間 2003年
話数 全3話
『A.D.POLICE』の番外編スピンオフ作品となるOVAシリーズ。全3巻。この作品は、再編集された上で劇場公開もされた。
Wikipedia
この作品は、AIの倫理観について深く考えさせられます。高度なAIロボットになると、人とほぼ変わらない容姿をしていて、普通に人と会話できているので、人間とAIの見分けがつきません。
まとめ
以上が、オススメのサイバーパンク系ポリスOVAアニメになります。
5つのうち3つは、『バブルガムクライシス』の関連にはなりますが、それぞれシリーズ毎で話が完結しているので、どの順番で見ても問題ありません。
ちなみに、僕は『PARASITE DOLLS』から入りました。個人的に、『バブルガムクライシス』派生シリーズの中では、『PARASITE DOLLS』が一番好きです。
5つ作品の紹介をしてきましたが、どの作品も、AIやトランスヒューマニズムに関する倫理的問題を考えさせられる作品となっています。
また、80年代、90年代の作画が好きな人にとってはたまらないものになっていると思います。
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